散り散り(帝正) えー、皆さんこんばんは、竜ヶ峰帝人です。 僕が友人、紀田正臣に思いを馳せて早8ヶ月。 今回は思い切って周りの人(主に狩沢さん)からアドバイスを貰い、最も多かった「正臣に好きを連呼」を試してみたいと思います。 それでは第一声目。 「正臣、好きだよ」 「……………は…?」 「大好き。正臣大好きだよ」 「…ちょ、ちょっと待って…帝人、お、落ち着いて話し合おう、」 「僕は落ち着いてるよ。それより大好きについては何も返答してくれないの?」 「いや、あの、だから!帝人、待って…」 「正臣、大好き。好き。好きだよ」 「……それって、どっち」 「どっち?」 「………友達と、恋愛対象…として、」 「好きだよ正臣」 「いや、だから…!!」 「正臣はどっちの好きがいいの?」 「…っ、み、帝人と…逆の、ほう……」 「友達なんだ」 「えっ、ちょ、嘘!ごめん嘘です、ちが、帝人と同じやつ、だから、」 「良かった、両想いじゃん。ね」 「……りょう、おもい…」 じゃあこれから僕たち恋人だね。 ――――――――なんて感じだったらどんなに嬉しいか。 ――――――――――――――――― 少年は今日もため息ばかり吐くのです。 2012/02/02 19:38 |