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陽虎学園の三年生になった陸遜と尚香が学校の帰り道に一緒になって進路の話になり、「陸遜の第一希望はどこなの?」って尚香に聞かれて、「地元の国立大です」と答える陸遜。「あら、私と一緒ね。でも陸遜なら、もっと難関校でも入学出来るんじゃない?」と不思議がる尚香に、「……学びながら叔父の仕事を手伝いたくて。それに、教えを受けたい教授もいらっしゃるんです」って微笑む陸遜。「そう。素敵な理由ね。じゃあ、もし大学のキャンパスで会えたら、またこうして一緒に帰れるかもしれないのね」「ええ、きっと」「ふふ。もう受かったつもりで言っちゃったわ。陸遜は大丈夫だろうけど、私はしっかり勉強しなきゃ!」って張り切る尚香の隣を歩きながら、貴女も理由の一つですとは言えずに、「お互い頑張りましょう」とだけ言う陸遜。
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