……とは言ったものの、
「青峰くん、どこのクラスなんだろ……」

そうなのです。青峰くんの名前は聞いたものの、そういえばクラスなんて聞いてなかった。

「あ〜青峰くんどこ」
「青峰?」
「!、え、あ、はい」
「なんだお前青峰探してるのか?」

ぶつぶつ呟きながら廊下を徘徊してたら赤い髪の男の子が反応してくれました。びっくり。

「青峰ならさっきトイレ行ったぞ」
「そうなんだ!ありがとう!えっと……」
「赤司征十郎」
「ありがとう赤司くん!私は名字って言います」
「ああ、別に大したことしてないしいいよ」
「ほんとありがとう!ではでは!青峰くんのとこ行ってきます」

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