このままで。

Always been this way.

照れ屋な彼のセリフ(花承)

お題お借り先:確かに恋だった
平和な花承が書きたかったので
お題って自分で萌え補給するのに最適ですね
全部会話文です

***

1.誤解
「…承太郎、」
「あ?」
「ぼくのこと…嫌い?」
「…なんでいきなり」
「だって機嫌悪そうだよ、部屋に戻ってから。何か、承太郎に避けられてるのかなって…」
「(…馬鹿、)そんなんじゃねーよ。むしろ…お前が避けてるんじゃあねえのか?」
「?」
「(おれが話をふらなくても、お前からいつも話しかけてくるじゃあないか)」

承太郎は花京院が話しかけるのを待ってました

2.間合い
「んー…」
「?なんだ」
「いや、君の目をよく見たいだけなんだけど」
「のしかかってまでか」
「ほんとに、吸い込まれるっていうんだろうね」
「(顔が…)、お前、近すぎ」
「ぼくはもっとくっついたっていいんだよ」
「(…やれやれだぜ)」

嫌がらないところからすると、喜んでいるなッ!

3.弁解
「…悪かった」
「…」
「許せなかったんだ」
「…」
「なんだ、その、…だから!おれは」
「承太郎」
「お前が…」
「わかってる」
「…!」

形になってないけど、花京院が他人に絡まれる→承太郎キレて蹴散らす→絡んだ相手が『お前らそういう関係?』みたいに茶化す→さらにキレて『そんなんじゃねえ』って言っちゃった、みたいなのが最初の方に
あれ平和じゃない

4.予想外
「見てよ承太郎!」
「なんだこれは」
「ジョースターさんと買い出しに行って、たまたま見つけたんだけどね」
「…星のピアスか」
「ジョースターさんに、旅の思い出に何か買っておいても良いんじゃないかって言われてさ」
「おれに渡したら、お前の思い出にならないじゃねえか」
「承太郎がそのピアスをつけてくれたら、それが思い出になるよ」
「…」
「…もしかして、照れてる?」
「照れて悪いかよ」

おい花京院それどこで売ってたんだ私も欲しい
最終的に、承太郎にとっての花京院との思い出になるのかな

5.一回
「…」
「さあ、承太郎、約束だろ」
「(そんな期待に目を輝かせるな…)一回しか言わねぇからな」
「はいはい」
「………にゃん」
「…ぶはっっ」
「スタープラチナァッ!」
「ああああごめんごめんでも可愛いよ」

ジャンケンで負けたら動物の鳴き声のマネする約束

「ヒトデじゃダメなのか」
「それ、鳴く?」

***

最後だけ本気でふざけすぎました
なぜ平和な話ばかりなはずなのに重くなるし
なんか照れがわかりづらくてごめんなさい
あと恥ずかしさをまぎらわすためのスタプラって感じでごめんなさい

2012/02/12


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