本当にあった怖い話

 これは、僕が実際に体験した話です・・・
 夏、寝苦しい夜の事です。
 その日はいつもにまして暑く、僕は何も羽織らず下着一枚で寝ていました。
 窓からは生暖かい風が僕の体を撫で、不快な気分にさせました。
 そんな中、まもなく僕は眠りつきました。
 しかし、深夜僕は急に目が覚めました。
 金縛りにあったように体が動かず、足にはなんでしょうか、生暖かく濡れたものが這っています。
 僕は恐怖心でいっぱいになりました。
 本能が僕に危険を告げています。
 僕はなんとかしなければ、と体を動かそうと一生懸命になりました。
 しかし、体は動きません。
 濡れたものはだんだんと上がっていき、ふくらはぎから太ももまでやってきました。
 どこからかハアハアと荒い息が聞こえてきます。
 そして、僕はやっと頭をわずかにうごかせることができました。
 おそるおそる、足下を見るとそこにいたのは・・・・・・

「クーナさんの生足、おいちぃよぉぉぉぉぉぉ」

 僕の足を一心に舐めるサブロー君がいました。

終わり

 
 きっとアシュラ、ショーヤのところにも出没したに違いありません。

三郎「せめてちんこを一舐めしたかった・・・」



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