マッチ売りの少年2
「はぁ……」
「…あー喉渇いた」
事が終わった二人はベッドに寝転びます。
「さてと、ダーリン。なんで皆俺に夢中になるか分かるか?」
「あぁ。君はそそるからな」
「ふふん、はずれ。それもあるけど、本当の理由はこれさ」
そういってルートはマッチを取り出しました。
「マッチ?」
「あぁ。俺はマッチ売りだからな。アッチのほうにもこれを使うのさ」
ルートはそう言ってイーリーの股間に顔を埋め、一物を口にくわえます。
イーリーのモノが大きくなると、ルートはやけに細長いマッチを取り出しました。
「な、なにを?」
「ここに来たって事はさ。コレのこと知ってるんだろ?兵士達は皆、普通のふりするけど知ってるんだぜ俺は。お前らが痛いの大好きってな」
そうしてルートはマッチをイーリーの尿道に入れます。
「あぁ!や、やめ!」
「はは、大丈夫。先端に薬剤は塗っていないからかぶれないし、お前が動かなけりゃ怪我することはないさ」
ルートは乱暴にマッチを動かします。イーリーは辛そうに声をあげ、眉を潜めています。だけどイーリーの一物はしっかりと反応しています。ルートはそれを見てニヤリと笑います。
「あぁ。やっぱりあんたもコレが好きなんだな」
「くっ!あぁっ!」
「気持ちいいか?痛いのが好きなんだろう?」
尿道をマッチで擦られて勃起するイーリーをルートはからかいました。
そして数分後にはイーリーはすっかりマッチの虜となるのでした。
*********
「じゃあ、気をつけて帰れよ」
「あぁ…………あの、」
「また、来たらサービスしてやるよ」
「!……分かった。また、来る」
名残惜しそうにイーリーはルートの元を去りました。
そして今日もルートはマッチを売り続けます。
「マッチはいりませんかー。マッチ一箱100ピコですよー」
「あ、あの!」
「あぁ、あんたは…」
ルートに声をかけてきた青年はイーリーの前にきた兵士でした。
「ま、マッチ下さい…」
こうしてマッチ売りの少年の元へと幾人もの人が訪れるのです。
ルート、そしてマッチの虜となった人達が……
終わり。
以前メモでちらっとお話しした、M攻めを尿道攻めしてみる、というのをやってみました。
M要素が薄いけど楽しく書けたのでいいや…
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