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 ショーヤ君の体に股間を押し付けてすりすりしていると、向こうから俺の名前を呼んで歩くクーナさんが見えた。

「サブローくーん!」

 愛しのクーナさんは俺を捜しているようだ。俺はショーヤ君とアシュラちゃんから離れる。

「君達とはお別れしなければならないようだ…」
「うぅ…アシュラ兄ちゃん…こいつ気持ち悪いよぉ…」
「大丈夫だ。俺がいるからな。……さっさとどこか行け下衆」
「なんと!? ……まあいいや。ショーヤ君またお兄さんとすりすりしよーねーバイバーイ」

 きっともう会うことはないのでとびっきりのセクハラをしよう。ほーれ、ちんこもーみもーみ。
 右手にアシュラちゃんのちんこ、左手にショーヤ君のちんこを素早く乗せて優しく揉んであげた。ふははは、気持ちいいだろう?

「ヒイィ!」
「あはん、三郎特別マッサージよん」
「貴様ぁ!」
「いやん、アシュラちゃん怖い!」

 アシュラちゃんが殴りかかってきそうだったので、慌てて離れその場を去った。

「まーたーねー!」
「二度とその面を見せるな!」

 うっひっひっひ。あー楽しかった!



******


「あっ、サブロー君! 遅かったから心配したよ!」
「あは、ごめんね。ちょっと遊んでたんだー」
「へぇーなにで遊んでたの?」
「他人のちんこ!」
「へ、へぇ…」

 そう言うクーナさんの顔はどうみても俺にドン引きしていた。



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