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「待ちなさい!」
「むっ! お前は!?」

 が、突如奴らの大玉エリザベスがやってきた。奴は強敵だ。

「いつもいつもあたし達の邪魔して! レッド! 今日こそはあんたをオカマにしてやるわ!」
「挑むところだっ!」

 エリザベスは俺を名指ししてきた。俺は武器を持って奴へと向かって行く。

「拭くだけコットン!」
「無駄よ! そんなんじゃ落ちないわっ!」
「くっ、ならこれでどうだ! 卒業アルバム!」
「そんなのへっちゃらよ!」

 俺の攻撃にエリザベスは涼しげな顔だ。く、くそっ!

「それだけかしら? 次はこっちの番よ!」
「ま、まさかアレを!? や、やめ……!」
「必殺! 乳首開発!」

 エリザベスは俺の上に覆い被さり両手を縛り付けると、俺の服を捲り上げた。

「女の子みたいな乳首にしてあげるわ!」
「ひ、ひぃ! や、やめっ」
「必殺! 甘噛み!」
「あぁん!」
「あら、可愛い声上げちゃって」
「あっあっ、だ、だめぇ!」

 乳首を歯で絶妙な強さで甘噛みするエリザベスの攻撃に俺は抵抗することもできず、必死に乳首への刺激を耐える。

「今度はこれよ! 乳首なぶり!」
「あああああ!」

 かと思えば今度は、甘噛みされてジンジンとする乳首を舌で優しくなぶられる。

「あっあっあっ」
「大分弱ってきたわね! でもまだまだこれからよ! お前達!」

 エリザベスがパチン、と指を鳴らした。すると、オカマン達がぞろぞろとやってくる。
 なっ、グリーン達は何やってるんだ!?

「ごめん、もう眠い…」
「汗掻きたくないから」
「いいよー! レッドいいよー!」

 顔を横にして見ると、アクビをするグリーンとダルそうなブラックとこちらにカメラを向けるピンクが見えた……。
 なんてことだ。あいつらは戦いを放棄してしまったのか!


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