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「ん？ あぁ。色っぽさが出たらまさに浮気してきたように見えるだろう？」
「あぁ、なるほどね」
つまりは俺を色っぽくみせるために太ももをサスサスしてるわけですね。はぁぁ、さすが岸山サマ。
なんか納得しちゃってされるがままに。首もとからはちゅっちゅっとリップ音が聞こえる。
すると、ん？
今度はシャツの中にですね、手が入ってきて胸をするすると撫でられています。
「あ、あの岸山サマ？ この手はなあに？」
「ん、胸触ったほうが色っぽくなると思って」
あぁなるほどね。さすが岸山サマ。
でもなんだか、首筋やら鎖骨にキスされながら太ももと胸を触られると本当にセックスしてるみたい。イヤン。なんだかイヤラシイ気分になりそうなんだけど、岸山サマはそれを狙ってるのよね？
でもさ、さすがに友達の前でイケナイものをおっきくしちゃうのは恥ずかしいっていうか、居たたまれないっていうか…
もういいんじゃない？
「き、岸山サマ。そろそろいいんじゃないですか？」
「んー…」
「お、俺十分色っぽくなったと思──っあ！」
その瞬間、シャツの中に居た岸山サマのおててが俺の胸元にある可愛い可愛い乳首ちゃんをキュッと捕まえた。
「わ、岸山サマ！ ち、乳首はダメです！ 俺、弱い──うぁっ」
「へぇ、弱いんだ」
「うっあっ、ダメだってば！ あぃ、うわぁ！」
突然やってきた乳首攻撃。
愛しの羽山さんのテクニックにより、ちょっと人よりビンカンな俺の乳首ちゃん。
岸山サマはそんな乳首ちゃんを容赦なくイジメてきます。
だ、ダメだってばぁ……！
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