秘めた思い(ニリア×ユーシス)
「あれ、またケーキか? ユーシス」
食堂にてユーシスがケーキを頬張っているとニリアがやってきてそう言った。
「うん、おいしいよ」
「でも栄養が偏るぞ。……そうだ! 俺のスープを飲んだらどうだ? 少しは野菜を取ったほうがいいだろう? 飲みかけだが…」
「じゃあ頂くよ、ありがとう」
毎食ケーキを食べるユーシスに見兼ねたニリアが自身の昼食を差し出す。
飲みかけのスープをユーシスは気にすることなく口にした。
「ありがとう、ニリア」
「いや。……それにしてもユーシスは本当にケーキが好きなんだな。俺よりケーキが好きなのかっ! なんて…」
茶化しつつも、じっとユーシスの反応を見るニリア。付き合いたての彼らはところかまわずいちゃつきはじめる。
「ふふ、ケーキより好きなものあるよ」
「それって」
俺? とニリアが聞き返す前にユーシスは席を立ってしまった。
ユーシスはニリアの元へ移動し耳元に口を寄せる。
「私が一番好きなものはね……ふふ、やっぱり秘密!」
そう言ってユーシスは笑うとニリアの頬にキスをした。
「…ずるいぞ! ユーシス!」
「ははは、顔真っ赤だ!」
からかうユーシスをニリアは追いかけ回す。食堂は二人の笑い声に包まれた。
終わり。
もしもユーシスとニリアがカップルだったらこんな事があるかも…という話し。あんまり普段と変わらないかもしれません。
しかしユーシスはニリアの食べかけを狙うために毎回ケーキを食べてるのではなかろうか。なんという確信犯…!多分天然だけどね。
ちなみにこの話しを幸福な人々で再生したら大変な事になります。
ユーシスの一番好きなもの→ケーキ
三郎の一番好きなもの→ちんこ
クーナ「あれ、またちんこ食べてるの? サブロー君?」
三郎「うん、おいしくてさ」
クーナ「それにしてもサブロー君って本当にちんこが好きなんだね。僕よりちんこかっ! なんて…」
三郎「はは、ちんこより好きなものくらいあるさ」
カオス…!
もちろん食しているわけではなく、下のお口で…です。
正直これが書きたかっただけです。すみません。
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