爽やかな朝

ユーシス「あ、サブロー先輩！」
三郎「おーユーシス。おはよー」
ユーシス「あの、クッキー作ったんです！良かったら食べて下さいっ」
三郎「え、いいの？　サンキュー」
パカッ
三郎「……ユーシス、これ…」
ユーシス「サブロー先輩の好きな、ちんこの形にしたクッキーです///」
三郎「いや、まぁ、うん、あのね、たしかに俺、ちんこ好きだけどさ…」
ユーシス「ズ、ズル剥けの形のほうが良かったですか？」
三郎「…いや包茎でもいいんだけどさ。……まあ、いいや。クッキーありがとう」
ユーシス「えへへ…」

教室にて

アイーヌ「あっはっはっはっは！」
三郎「うっせ、笑うなよ」
アイーヌ「ち、ちんこのクッキー…！　ぷくくく！」
三郎「ユーシスがせっかく作ってくれたんだよ。それに、味は上手い」
アイーヌ「で、でもちんこ…！　馬鹿だ！　馬鹿すぎる！」

ユーシス（あっ、サブロー先輩だ！）

ユーシス「せんぱ」
三郎「俺だって好きでちんこのクッキーなんか食うか！　アホ！」
アイーヌ「あ……後ろ」
三郎「えっ」
ユーシス「……」
三郎「あっちょっユーシス、違っ」
ユーシス「……ごめんなさい！」
タッタッタ

屋上にて

ユーシス「えぐっ、わ、私馬鹿だ……ちんこの形なんて嬉しいはずがないのに…」
ユーキル「そんなことないよ」
ユーシス「で、でも先輩は」
ユーキル「先輩のことなんて気にしちゃだめだよ。ね？」
ユーシス「う、うん」
ユーキル「俺が変わりにクッキー食べてあげる。ユーシス君のクッキー美味しいから好きだよ」
ユーシス「…ありがとう」


後日

三郎（ユーシスの事傷つけたよな…謝らなきゃ…。あ、ユーシスだ！）

三郎「ユーシス！」
ユーシス「あ、サブロー先輩…」
三郎「この前はごめん…！　俺酷い事言ったよな。でも俺はユーシスのことが…」
ユーシス「……困ります」
三郎「え！？」
ユーシス「わ、私…」
ユーキル「ユーシス君は俺と付き合っているんだ」
ユーシス「……」ぽっ
三郎「そ、そっか……仕方ない、な。あ、良かったらこれ、二人で食べて……じ、じゃあね」

ユーシス「なんだろうこれ？」ガサゴソ
ユーキル「こ、これは…尻の形のクッキー！」
ユーシス「サブロー先輩…」キュン



ユーキルとサブローの間で激しく揺れるユーシス！
ユーシスにけつクッキーを送る三郎！
ユーシスを渡しまいと焦るユーキル！

そしてユーシスが最後にちんこクッキーを送る相手とは…！？

近日ロードショー！


End


笑ってくれたら嬉しいです。

没台詞は
ユーキル「へへっ。お前と違って俺のクッキーはズル剥けだ！」

キャラがちょっと違っちゃったので没にしました。

書いてて楽しかったです。


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