■ ユーキルの本性



ユーシス「おにいさまぁ。ぼっき、てなに?」
マリス「ブハァッ!!ユ、ユーシス?だ、誰にそんなことを?」
ユーシス「あのね、この前おじさんに話しかけられてね、おじさんのぼっきしたおちんちん触って、って言われたの。おじさんのおちんちんとっても大きいの!」
マリス「え、ちょっ、触っちゃったの?」
ユーシス「ううん、おじさんちょっと怖かったから触らなかったよ」
マリス「そ、そっかよかったぁ…」
ユーシス「でもねそしたらね、私のズボンをおじさんが脱がしてね」
マリス「!?」
ユーシス「やめてって言ってたら、ニリアが来てくれてね、ズボン取り返してくれたの!」
マリス「へ、へぇ…ちなみにそのおじさんどんな顔だったか覚えてるかなぁ?」
ユーシス「んとね、おとうさまにそっくりだったよ!」
マリス「ち、父上に?」
ユーシス「うんっ!最初はね気付かなかったんだけどねニリアがおじさんのことを、それでも父親ですか!、っていうからよく見たらおとうさまにそっくりだったの!
でもおじさんはおとうさまじゃないよ?だっておじさん、何かハアハァ言ってたし気持ち悪かったもん。おとうさまは気持ち悪くないからおじさんじゃないよ」
マリス「そ、そっかぁ!その話し、他の人にはしちゃだめだよ」
ユーシス「うん?分かった」
マリス「あっじゃあ僕ちょっと、父上に用があるから。またね!」バタン!
ユーシス「あっおにいさま待って!」
ユーシス「…………ニリアにぼっきの意味聞いてみよ!」

終わり。
マリスは父親に文句を言いにいきました。
もちろん、おじさんは父親です。
めったに会わないのでユーシスは父親の顔が良くわかりません。なのでおじさんが父親だと分かりませんでした。


2012/08/12 02:55
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