※未来編(中二→高一)
※春奈視点
※鬼←豪前提
豪炎寺先輩は美人だ。
それはもう、すっごい美人。
サッカーをプレイしている時は男勝りでかっこよかったけど、普段はとても優しくて女の子らしい。
少し長めのショートヘアが活動的な雰囲気と合わさって魅力的。
と、いってもあまり女の子と意識されてないみたいだけど。
もう一度言おう、豪炎寺先輩は本当に可愛らしい女の子だ。
デパートの水着売り場。
「豪炎寺先輩、これなんかどうですか?」
差し出すのは、ミントグリーンでストライプのビキニ。
豪炎寺先輩はそれなりに胸もあるし、腰のラインは理想的だから良いと思うんだけど。
ちょっと肌は黒目だから、赤とかピンクよりも明るい緑の方が似合うんじゃないかなって。
けど先輩は、
「……ちょっとそれは………」
恥ずかしがり屋すぎる。
きっと凄く似合うのに、さっきから否定的な言葉ばかり。
今年の夏、お兄ちゃんと私と先輩で海に行く事になった。
先輩はずっとお兄ちゃんの事が好きだったから、久しぶりに会えるのが楽しみみたい。
メールは今でもしているけどなかなか会えなくて、このままで終わっちゃうのかもって妹の私に相談してきたのが2週間前で、それから私がお兄ちゃんに『豪炎寺先輩と海に行きたい』と言えば、心配性のお兄ちゃんは付いて来てくれる。
せっかくのこのチャンス、お兄ちゃんに女の子だと意識してもらいたいんじゃ無かったんですか!
躊躇う先輩を試着室に押し込んだ。
先輩は躊躇いながらも着替えだす。
ごそごそとした音が止んだから、声を掛けた。
「着れました?」
「うん、大丈夫」
「本当ですか!見せて下さいよ!」
「え…だっ、ダメ!」
一悶着ありつつカーテンの中を覗きこんだら、猛烈に可愛かった。
胸は掌でちょうど包めるくらいのジャストサイズ、ほんのり入った谷間のラインが男心を擽るんじゃないだろうか。
地黒気味な肌と腰のライン、痩せすぎもせず太すぎもせず柔らかそうな太もも。お尻の形も良いなぁ……ちょっと恥ずかしそうな所がまたそそられる。
「変じゃない?」
「大丈夫ですよ。とっても可愛いです!お兄ちゃんだってイチコロですよ」
もちろん、お買い上げしました。
「この夏、頑張りましょうね!」
「……ん、頑張る」
『ありがとう、音無』って照れながら言われたら、もう頑張るしかないじゃないですか!
私は、未来の姉に精一杯の笑顔で応えた。
***
……続き…ませんんん!
あれどうしてこんな事に/(^q^)\
続きを考えてたんですがむりぽ。゚(゚^O^゚)゚。
春奈とにょた豪のイチャイチャって事でゆるして…ください……!
ビキニの柄は趣味です。
にょた豪のぱんつについて本気出して考えてみた結果→これ水着にしようという残念な思考回路( ^ω^ )
2011/6/23
back