エイプリルフールなので鬼道さんに頑張ってもらいました。
>>鬼豪 付き合ってます 短い
俺なら出来る俺なら出来る俺なら出来る俺なら出来る……
内心で繰り返しながら練習中の豪炎寺に近付く。
「豪炎寺!」
豪炎寺が振り返る。
「鬼道…どうした…?」
「豪炎寺!実は俺…ずっと豪炎寺に抱かれたかったんだ……!」
「いや嘘だろ。」
必死に照れたように告げた嘘をバッサリ切られる。
「……引っかからないか。つまらないな。」
「普段がっついてくるお前が抱かれたいなんて言い出すからだ…もうちょっと現実味のある嘘を吐け。」
「なら…俺、昨日から春菜と付き合ってるんだ。」
「それだ。それなら何人か引っ掛かる。」
このあと不動に言うと、見事に引っかかった。
ネタバレすると「洒落にならねぇからその嘘は止めとけ」と言われた。
>>ついでに久不 アレなネタ 短い
4月1日深夜、俺はいつも通りに道也の部屋にいた。
「明王、実は私は…
ノーマルなんだ。」
……だから何だって言う…あ?まだエイプリルフールか?…つまり道也は本当はアブノーマル……
「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」
俺が素っ頓狂な声を上げると、時計を渡された。
4月2日0時2分…ギリギリだな…。
back