「綺麗な肌をしてるな…。」
気付いたらシャツのボタンを外されていて、前は全開だ。上半身をさらけだしている。
這い回る手のひらにぞくぞくした。
鎖骨から更に下へ行こうとする鬼道を、気力を振り絞って引き剥がす。
「…っっ…ちょっと待てっ!」
「…なんだ…。」
邪魔されたのが嫌なのか、少し機嫌悪そうな声。
「鬼道、お前シようとしているんだよな。」
「あぁ。この状態なら普通はそうだろう?」
「俺達はまだ中学生だぞ!?」
「好きだから欲しいと、思っただけだ。嫌か?修也。」
「…っっ嫌とかじゃなく、年齢の問題だ!」
急に呼ばれた名前に照れつつ叫べば、
「…年齢…なら、何時なら良いんだ?」
「そっ…れは、せめて高校に入ったら…とかだな。」
「二年…か。」
鬼道は瞬間悩む様な顔をした…が。
「そうだな…。確かに俺達中学生だ。」
わかってくれたみたいだ。
ほっと一息つく。
「わかったんなら離れっ…ぁんっ!?」
「本番、は二年後。で良いだろう。」
それまで散々開発してやる。
と愉しげに言われる。
良い訳ないだろ!と喚こうとした唇を塞がれ……
逃げられなかった事に嘆息した。
***
豪炎寺を喘がせようと思ったのでそこはとなくエロちっくに頑張ってみました。
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