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尋問もとい事情聴取が終わりまだ話したりなさそうな幾人かと言葉を交わす
ちなみに私は種火をつまみながら。すごいな英霊全然お腹が満タンにならない。
そして種火ってお菓子みたいに甘い。しかも一つ一つ同じ味じゃないから飽きない
でも食べるときの音がバリィ!とがなんか、こう、食べ物からしちゃいけない音のような…


「いつ聞いても食べ物からしていい音じゃないよね」
「それを私に食べさせるお前に恐怖を覚えるよ」
「おいしい?」
「お前、人の話聞かなくなったよね」


えへへと笑ってはいるが別にほめてはない。いい方向にはっちゃけたみたいで大変結構。だけど人の話を聞くのは大切なことだよ弟分…
癖のある頭叩きながらつぶやけば頭を頭を押さえてぎゃんぎゃんと反論される。元気なことは良い事だよね、うん…。

あと種火無くなったんだけど立香

ペカンと光るお星さま(3つ)の横にレベル30と表示され次はチェス駒みたいなやつ渡される、それを口に含めばあんまりおいしくない


「姉ちゃん、種火は食べれるけどそれは食べれないから、ペッしなさい」


…それはもう少し早くいってほしかったな…口から取り出して布で拭い、机に置けばそれらは光って私の体内に吸い込まれる。まぁ、要は再臨こと進化だ。服が学校の制服(春)から学校の制服(夏)に変わった。
所で私はもう精神(ピー)なわけで、こう、辛いんだけど
いい年した大人が今更制服って辛いんだけど
コスプレかな…?最終進化何になるの、何の服装になるの、次の進化内容までは何となく分かる。たぶん冬服だろう。じゃああと二回あるわけだけど、ホントにどうなるんだろうか、今更ながら怖い。だって進化したら裸同然の格好になる人いらっしゃるからね
人知れず震えている私に立香は不思議そうに首をかしげたのだったった




…最終進化は仕事場の服装(白衣)でガッツポーズした私と「まぁ、アラサーの裸なんて見ても得ないよね」と言いのけた立香がいたことをここに書く
そして弟は素敵なお姉さん方に回収されていった。悲鳴が聞こえるが私は知らない。お前が悪い。





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bkm






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