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「お姉さーん!!沖田さんが来ましたよーっ!…ごふっ」
「寝て」




手荷物と表してお泊り道具と読むソレを玄関に置いてから吐血した沖田に思わず言葉を入れる。寝てくれ。
というか最近この子吐血する頻度がたかくなっているきがしてならないんだけど。大丈夫かな




「季節の変わり目って沖田さんいつもより弱っちゃうんですよ」とは彼女の弁だ。けれど何かが引っ掛かる。何か大事なことを忘れていないだろうか

そんな考えは沖田の「そういえば土方さんを花街で見たんですけど、お使い頼みました?」の言葉で流れてしまう


あの野郎またか。


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bkm






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