一旦登場人物

主人公

ヨモツヘグリをやらかしたために天上に留まることになった。まだギリギリ人間。(白澤様の加護のおかげ)ただし連絡用と言われた霊草によって人間的情緒が欠けつつある。思考が現在限りなく神様に近い。だから親しい人が死んでも泣けない。生き物を殺してもなんとも思わない。そもそも哀しいとも思えない。それが当たり前。むしろ君たち座に行けるからいいじゃん、悲しむ要素どこにあるの?って思考になってる。それなのに愛をもって接するからしまりが悪い。霊薬は定期的に摂取しなければ徐々に感情が戻ってくる。天上での年月を合わせると軽く千年ほどは立ってるためそのうち尾が九つになる。あくまで天照大御神の付き人という印なため、尾が消えれば天照大御神からの加護やらなんやらは消えるが死にはしない。霊薬の効果が抜けるまではどんな悲惨な結末と知っていようとも英霊たちをその道へと進んで後押しするし、それが当然という思考回路。正気に戻れば狂うレベル。




天照大御神(のちの玉藻の前)

ようやく自分の付き人だという印が与えられて満足。やらかした最高神様。主人公の感情が一部死んじゃうのは心痛むけれど、神ってそんなもの。そんな事よりも主人公と一緒に長く居ることのほうが大事だと思ってる説があるため心はいためど悪いことしたとか思ってない。主人公にまとわりつく加護が邪魔。アレがなければこちら側に引き込めるのに。ただいま中国の都にて皇帝をメロメロ(死後)にしてる途中。九尾のお狐様。



酒呑童子・茨城童子

主人公が下界に下りてまともに交流を持った最初の一組目。それぞれが史実道理の道をたどった。このころにはまだまともな思考回路が残っていたが、涙を流すことはできていない。
二人が身に纏う着物は主人公が霊力で編み上げた。



頼光(ママ)

まだ小さい童の時に主人公の手によって困っているところ救われる。何となく主人公が人じゃないことは感じていた。いつまでたっても年を取らないし、何故だか怖い。
外見的年齢が上回ったときから主人公の母や姉を主張してみるけれど基本流されてる



金時

剣や弓をかなりスパルタで指導された過去を持つため少しトラウマ。出番はなかった



清姫

平安組で主人公の異常性を唯一勘づいていた。愛しいあの人を殺す後押しをした主人公に憎しみを持つけれど愛しいという気持ちがまだ勝る。カルデアで再会した後、事情を知ったのち、玉藻と多分対立する。ただし、あの時もしも後押しされず、引き留められたとしてもきっと結末は変わらなかったと思ってる。



牛若丸

兵法や剣術を学び、将来は悲惨な死を遂げる予定の某武将。元服する決意と夢を胸に今日も元気に飛んだり跳ねたりしてる









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