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三歩進んでビーダッシュ






::小話っつかネタ的な何か

会話文のみ
ジャンル雑多




新とともの

「カナンちゃん」
『どうしましたか?コーデリア先生』
「カナンちゃんは生徒会長だよね」
『そうですね』
「あと私の助手よね?」
『そう、ですね』
「じゃあこれ頼んでもいいよね?」
『え?なんですかこれ』
「お薬」
『どうしろと』
「飲んで。んで経過見せてね」
『……因になんの薬ですか』
「調合書には惚れ薬って書いてあった気がする」
『ちょ!』



黒バス

「うぬー……」
『なに唸ってんの?』
「部員の練習メニューよ」
『あれ?今は基礎練だけじゃないの?』
「なぁーんか戦力に乏しいから向上させたくって」
『へぇ。じゃあスコアラーのクラッチ君にひたすらシュートの基礎練とDFのかわし方、黒子君には体力作り、火神君には私が付こうか』
「火神君強いよ?」
『あれ?私が1on1で負けたことあったっけ?』
「ないわね」
『じゃあ実力的に問題はないよね』
「怪我しないでよ?」
『したらリコが手当てしてくれんでしょ?』
「〜ッ!行ってこいバカっ!!」
『はいはい、行ってきますよーっと』



リリなの

「シアンちゃん?おるー?」
『あぁ、はやてさんですか。どうしました?』
「大した用じゃあらへんのやけどな」
『はい』
「六課に異動んなったから。明日挨拶に来てな」
『……はい?』
「んじゃ、そういうことやから」
『え?ちょ、待ってくださいよ』
「どしたん?」
『異動って、どういうことですか?』
「そのまんまの意味やけど」
『いやいや、私の魔導師ランク知ってるでしょう?』
「あ、そこら辺は気にせんでええで。もう許可はもろてるから」
『は?』
「六課に異動ゆうたってシアンちゃんフォワードやないし」
『え?どういうことです?』
「私のサポート兼……」
『兼?』
「………………」
『はやてさん?』
「………だ、旦那さんとして」
『ハハハッはやてさん顔真っ赤』
「余裕そうやな…」
『年上ですからね。はやてさんは余裕なさそうですね』
「シアンちゃんのせいでな」
『ありゃ、私のせいでしたか』
「せやからきちんと責任とってな」
『仰せのままに、上司様』
「………ばか」



モバマス

「ねぇプロデューサー」
『なぁに?』
「なんでもない」
『なんかあったの?』
「なんでもないよ」
『凛がそういうなら信じるけど、無理しちゃダメだよ?』
「わかってるよ、プロデューサー。心配しないで」
『心配はしちゃうかな。凛は努力家で我慢強い娘だからね』
「なにそれ」
『倒れる前に頼ってねって話』
「ちゃんと頼ってるよ、プロデューサー」
『もっと頼ってくれてもいいんだからね?』
「ありがと」
『いえいえ』



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