□■□real time□■□
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三歩進んでビーダッシュ**
::難しさを選ぶドン!
まぁとりあえず聞いてくれよ
ことの発端はもう忘れてしまったんだけど大変なことが気付いたんだよ!
髪を切ってから異性と間違えられる件数が増えた……
「ウィイイイイイトリィイイイイイイイイイ!!!」
『ひぃいいいいい!!!頼む!許してくれChell!出来心だったんだ!!まさか、まさかこんな事になるとは思わなかったんだ!!信じてくれぇ!!!』
「じゃあ!今すぐ!私を!助けなさいよ!!」
今何してるって?
Wheatleyを脇に抱えてタレットの銃撃から必死で身を守ってますけどなにか?
「だからやめようって私あれほど言ったじゃない!!」
『ちょ!?まるで呼吸をするかの様に嘘吐きやがって!!そんなこと一言も言ってないだろ!』
「あーごめーん!!マヌケなWheatlyには賢い私の言葉は頭に届かなかったようね!私は、あんたの頭に直接話しかけてたのよ!!」
『え!?人間ってそんな事までできんの!?それって俺らで言う通信みたいなものか!!?』
「………ダメだこいつ、マヌケ過ぎる」
【何時まで其処に隠れているつもりですか?テストが終わりませんよ?それともわざと長引かせてるんですか?だとしたら自殺行為も良いところですね。長引けば長引くほど状況はあなたたち二人にとっ「『ごめん!長い!!』」oh...】
GLaDOSごめん!でも話が長いのはノーセンキュー!
「ああもう!」
『うわ!急に走らないでくれ!!』
「隠れてたってしゃーないでしょ!?」
『確かにそうだけぎゃあああああああああああああ!!怖い怖い怖い怖い怖いよぉおおおおお!』
Wheatly抱えながら弾除けるとか無理!
だからちょっとWheatlyには悪いけど…
「Wheatly!対ショック態勢!!」
『はぁ!?』
「っだらぁ!!」
『ってぎゃあああああああああああああああああああ!!俺今空飛んでるぅうううううううあああ!!!』
え、なに?どうしたって?
あらかじめ繋いでおいたPortalにWheatlyをぶん投げただけよ
『ぶべら!!………』
短い悲鳴と沈黙
「…Wheatlyごめん。正直邪魔だった」
見て見て!
重り(Wheatly)がないから私こんなに自由に動けるよ!!
タレットの弾を避けつつゴールに走……
「おいおいマジかよ……」
目の前に、キューブ
「これは…直撃コース……だと!?」
避ける暇もなく激突
やべぇ…死んだ……
[誰だよ難易度が鬼畜のテストやろうって言い出したの]
「ウィイイイイイトリィイイイイイイイイイ!!!」
『ごめんってばぁああああああああああああ!!!』
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