ずっと君が好きだった。 ##amz_4877245634#S# イラスト―文月あつよ 【あらすじ】 「五年間好きでいてくれたら、お前のことすきになるよ」 高校時代に八木に告白されて裕紀はそう答えた。これをきっかけに二人の友人付き合いが始まる。役者の道を志したバイト生活の裕紀に、八木はご飯を作り励ましてくれた。いつしか実直で優しいその男は裕紀にとって、かけがえのない親友になっていた。そして五年後。ずっと裕紀を想い支え続けてきた八木から二度目の告白をされる。恋人は嫌だが八木と離れたくなった裕紀は、キスや愛撫を受け入れてしまい…。 【感想】 このお話、好きです(笑) 八木の誠実な態度も好きですが、裕紀の切ない心の描写が好きです。 その人の存在が自分にとってどれほどのものだったのか…というのを意識するのって、離れていきそうになるときだと思うんです。 その想像をして、自分の先の気持ちを考えると怖くなることってありますよね? それを、リアルに痛いのが伝わってくるんです。 ↑のあらすじの通り、恋人という立場が嫌だった裕紀の心の移り変わりを堪能してください^^ [*前] | [次#] ≪戻る≫ |