彼の寡黙な唇


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イラスト―奥貫亘

【あらすじ】
取材で新進脚本家を訪問した編集者笹色。
その脚本家は笹色が恋愛に臆病になった原因の男・弓削だった。
―高校時代、好奇心から情事の現場を、憧れていた先輩の弓削に踏み込まれ罵倒されて以来、笹色は自らの恋愛に封印してしまった。
嫌悪に歪んだ彼の眼差しが忘れられない…。
―しかし、数年後、弓削との再会で彼が笹色に嫌悪感を抱いていないことを知る。
寡黙な彼が時折見せる微笑や優しさが嬉しくて、笹色は封印したはずの恋心を抑えられなくなり…。

【感想】
先輩と後輩のお話。
この本を読もうと思ったのが0時30分過ぎ。
寝る前に活字を見るのが習慣になっているので、必ず何かの本を手に布団に入るのですが、
読み終わったのが2時30分過ぎ(笑)
眠りに着くのも忘れて、どんどん読み進めてしまった…
お陰で次の日は寝不足でしたが、それくらい面白かったです!




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