神経衰弱ぎりぎりの男たちシリーズ(高遠春加)


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【あらすじ】
初めて会った、顔も知らない恋人と
順番めちゃくちゃ、常識はずれの恋をした

…ある朝、七瀬が目覚めると隣に見知らぬ男が素っ裸で寝ていた!そいつは高槻コンピュータとひそかにあだ名されるほどの医学部きってのデキル奴、かつまた超美形。しかも、七瀬と彼とは現在同居中の恋人同士だという…!
果たしてそれは事実なのか?
そして七瀬はなぜ突然、記憶喪失に!?

【感想】
↑を読む限り、ドタバタコメディーのような気がして手に取った次第ですが……
ナシですよ〜!聞いてないですよ〜!というくらい、最終的にはシリアスなお話になっていきます。
血縁っていうのは何なのでしょうね?
よく自分のルーツを知ることは自分を知ることだと言いますが……高槻は本当に壮絶な出生の秘密を持っています。
そして、3巻に同時収録されている高槻の父親のお話。
こっちは涙なくしては語れないくらいにすごかったです。
ですが……1巻の記憶喪失。
それはナシですよ〜!!!と違った意味で、びっくりしました(笑)





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