箱の中 檻の外 ##amz_4883862925#S# ##amz_4883862984#S# イラスト―草間さかえ 【あらすじ】 堂野崇文は痴漢と間違われて逮捕されるが、冤罪を訴え最高裁まで争ったため、実刑判決を受けてしまう。 入れられた雑居房は、喜多川圭や芝、柿崎、三橋といった殺人や詐欺を犯した癖のある男たちと一緒で、 堂野にはとうてい馴染めなかった。 そんな中、「自分も冤罪だ」という三橋に堂野は心を開くようになるが… 【感想】 読み終わって一番最初に思ったのは、 木原さん!喜多川の人生を書き終えて、お疲れ様でした!という事でしたね^^ 痛いことも、辛いことも、腑に落ちないこともたくさん出てきます。 それでも、喜多川のある意味での純粋さや堂野の誠実さ。 そこに絡んでくる、堂野の戸籍上の子供。 確かにそこには「家族」の形があったと思います^^ 良い作品でした〜! [*前] | [次#] ≪戻る≫ |