寡黙な華


##amz_4813010318#S#

イラスト―雪舟薫

【あらすじ】
「では、接吻の作法を教えてやろう」
櫻林院公爵家の跡取り候補として、三峯邦彦は櫻林院家を訪れる。そこで、数年ぶりに従兄の千早の姿をみつける。幼い頃は実の兄弟のように千早に可愛がってもらった。だが、いつしかふっつりと千早は人前から姿を消していたのだ。なぜ嫡男である千早が家督を継がないのか? 疑問を胸に抱きつつも、邦彦は櫻林院家を我がものにすると堅く心に決めていた。爵位や財産が欲しいわけではない。だが、どうしても手に入れたいものがあったのだ!

【感想】
昭和初期くらいのお話です。
痛いお話でした。お互いの心をもう少しだけ開いていれば、ここまで追い込まれることはなかったのでは…と思うのですが、それがあるからこそ乗り越えたときの感動は大きいのかもしれません^^
しっとりとした中に激しい衝動。ドキドキしながら読みました!





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