2017/11/30 18:55
ハウ:わー、スカル団なみなさんいっぱいいるよー!本当にスカル団にお仕事頼んでたんだー!すごいショックー!だけど考えるのはあとだよねー!シエロ!スカル団やっつけるよー!!
(略)
グラジオ:クッ……強くなってない。孤独と戦ってきた日々、まるでムダだったというのか……
グズマ:ぶっ壊してもぶっ壊しても手を緩めなくて嫌われる。グズマ様がここにいるぜ。そこのおぼっちゃんはオレさまが壊してやったよ。家から飛び出し……強くなりたいって、スカル団に来たりしてよ、それなりに気に入ってたがよ、生みの親に逆らうなんて親不孝にも程がある。次はおまえよ!おまえが煙たいのは振り払ってもまとわりつくからだ。火元かは消さねえとな!
(バトル)
グズマ:なんなんだよおまえッ?どうしてぶっ壊せない!?
グズマ:グズマァ!!なにやってるんだああ!!しょうがねえ……通りな!
………
シオニラ:久しいな、島巡りのトレーナー。かがやきさまについてなにを知ったか知らぬが、なんとかできそうである。モンスターボールに捕らえたポケモンがいうことをきくのなら、ネクロズマも制御できるはず!モンスターボールに捕らえたポケモンはトレーナーに従う。ネクロズマも同様であろう……だから引き返してもらいたい。
ミリン:シオニラ隊長、彼らはコスモッグを案じて……それにかがやきさまの力、Zワザを使えるのです。
シオニラ:子供に頼るというのか?荒ぶるネクロズマに立ち向かえと。ここで足止めするのは優しさでもあるのだぞ!
ミリン:ポケモン勝負をします……。私たちのポケモン……ウルトラビースト、ベベノムで。
(バトル)
シオニラ:忌々しい。科学でなんとかできないとは、何とももどかしいものだ……!Zパワーさえ扱えれば、何とかできるかもしれないのに。我々にはポケモン勝負のノウハウがなさすぎる……。
ミリン:ネクロズマは何とかいたします。あなたたちは自分のしたいことを。私たちのように後悔しないように……。
………
ルザミーネ:あらシエロさんお久しぶりね……
リーリエ:……!ウソ……です。シエロさん……が助けに来てくださるなんて……あ、ありがとうございます……!
ルザミーネ:ふうん、知り合いなの。シエロさんのような素敵なトレーナーと、あなたが仲良くしてるの。わたくし、がっかりです。
リーリエ:かあさまの許しがなくても!わたしはコスモッグを助けます!!
ルザミーネ:あなた……よく分からないことをいうのね。だってわたくしには娘も息子もいないのよ。わたくしの愛を受け入れずにいなくなる子供たちなんて!それにリーリエ、あなたになにができて?親を説得できない!トレーナーとしての強さもない、!やったことといえば、人の実験材料を黙って持ち出したことぐらい。美しさが足りていないのよ……でもわたくしの深い愛はそんなあなたすら救うのよ……世界を守ってあげることでね!
リーリエ:世界を守る……?かあざ!どういうことでしょう。そのためにほしぐもちゃん……コスモッグが犠牲になるのですか。
ルザミーネ:そうよ……コスモッグの能力を無理に使うから死んじゃうかもね。でも愛しいポケモンの世界を守るためですもの、仕方ないでしょ。
ルザミーネ:リーリエ、あなたが連れ出したコスモッグ、大切に使わせていただくわ。いままで面倒をみてくれてありがとうと言いたいのよ。
リーリエ:かあさま!
リーリエ:……シエロさん、来てくださってありがとうございます。なのにわたし……ほしぐもちゃんを助けたいのにどうしていいのか、わからないのです……。