「ゴールと全然違う方向に跳んだ!?」

一見、撃てるシュートがない体勢

だったのに、

ガシャッ

青峰くんによって投げられたボールはまっすぐゴールに入っていった

「なんであれが入るわけ…っ!?」
撃った、なんて表現は全く当てはまらない。
投げた、って表現がぴったりと当てはまるようなシュートだった

残り 6:51
桐皇 59
誠凛 39

「これがキセキの世代のエース…」
火神くんが抜かれてから、みんなの意欲が無くなっていくのが手に取るように伝わってくる

「リコ…」
「えぇ…黒子くん」
「大丈夫です、もう十分休めました。行ってきます」

Tシャツを脱いで立ち上がった黒子くんを見て青峰くんが笑みを深めた
…自然と、握っていた手に力がこもった



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