一日目―二日目
1日目【夜】
目隠し、耳栓をした状態で誰かに先導され部屋に通された
部屋のベルが鳴った時が目隠しと耳栓を外す合図と聞いている
ジリリリリリリリ
けたたましくなるベルが耳栓の奥から小さく聞こえたのを確認し目隠しと耳栓が外される
目を開けると部屋の明かりが目に染みる…かと思ったがそこまで部屋は明るくなく数回まばたきをすれば視界は定まった
背後に人の気配を感じて振り向くと、出入口には4人の黒服
「1日目夜だ」
り「…もうゲームは開始しているってことね」
「我々への質問は禁止されている」
り「あぁ気にしないで確認だから…で、この部屋に他の人は…」
部屋を見渡すとそれぞれ部屋の角に3人の姿が見えた
K「フン、てめぇかよトラファルガー」
L「初日身内切りだな」
Z「ふぁぁ…ねみぃ…」
り「むさっくるしい人狼面子ですこと」
胡座をかいて座るキッド
壁に持たれて腕を組むロー
壁に持たれて座りあくびを隠さず大口開けているゾロ
人数からして私達は人狼陣営
り「夜は始まってるし、さっさと方針決めようか」
L「初日身内切りでユースタス屋を噛む」
K「初日はランダムだっつってんだろ!!身内切りするにしてもちったぁ考えろ!!」
Z「…おれは潜伏するわ…ねみぃし」
り「じゃあローとキッドで2騙りすれば?破綻なり信用とれなければ吊られるっしょ」
L「なるほどな…ならおれがユースタス屋に●をだす。ユースタス屋はグレーに●を出せ」
K「チッ…まぁ騙りには反対しねぇよ。」
り「どっちも占いとは1言も言ってないけど…まぁいいんじゃない?ゾロと私は潜伏で」
L「とっとと吊られちまえバカスタス屋」
K「誰がバカスタスだお前こそ吊られろアホファルガー」
『夜が開けようとしている…役職者は時間内に能力を実行しろ』
り「初日はランダム噛みだしとりあえずキッドの占い先だけ聞いとこうか」
K「ルフィ辺りでいいだろ。COなきゃ●出してりゃ吊り対象になる」
L「初日で破綻しちまえ」
K「イチイチうっせぇんだよ!!」
「朝だ…全員動くな」
黒服が再び目隠しと耳栓を着けに来る
真っ暗な視界のまま部屋を移動して席に座らされた
パイプ椅子か何かと思っていたけどそんなに悪い椅子ではないみたいだ
『2日目の朝だ…目を開けろ』
目隠しと耳栓が外される
『ベポは無残な姿で発見された』
L「ベポ…だと…!?クソ!!初日からなんてとこ噛みやがる!!」L
り「おはようー」
K「占いCO ルフィ● まぁ初日だし勘だな。潜伏されたらめんどくさそうだと思って占った…結果●だったぜ」
Z「…寝る」
机を叩きつけるローと机に足をのせて組むキッド
他の面々は目をこすっていたり腕を組んでいたり
さて、誰がCOしてくるか…
L「あぁ、言い忘れていた。占いCO ユースタス屋●だ 初日から目障りな奴が吊れそうでありがたいこった」
N「占いCOしてるキッドに対抗●って…」
L「すまねぇなナミ屋。始めからベポの姿を見ることができねぇと知って動揺した」
N「あ、そう…吊り6、狼4の猫村ね。占い師はさっさと狐銃殺してよねー」
S「野郎どもは知らんがレディ達はおれが守ってあげるよぉーんvv」
ブ「ヨホホホホ!おはようございます!大分出遅れてしまいましたが占いCO キッドさん●です!」
り「●3!?2日目から真っ黒じゃないの…片方狂の特攻かな?」
F「アウ!モーニングだぜてめぇら!●3とは2日目からスーパーじゃねぇの!」
T「真っ黒だ…!だ、だれが狼なんだっ!?」
R「●だらけね…●ランかしら…」
H「●2つがユースタス…●1つが麦わらならユースタスから吊ればいい…霊能結果でラインが見える」
K「あぁ!?おれが朝一COしてんだろ!!CCOじゃねぇんだから普通ルフィだろここは!」
U「ホーキンスの言いたいことはわかるがさすがに占いCOしてるし吊れねぇよー」
ル「えーおれ●なのかよー…腹減った…」
B「なんだよ麦わらCOねぇのかよ?」
シ「占い騙ってる3人が全員偽なら話が変わるだろ…真他にいるなら潜伏せずに出てこいよ」
R「真が他にいないのなら真狼狂か真狂狐で同じ相手に特攻した可能性が高いわね…」
N「キッドの●を吊ってラインをみたいところだわ。霊能が○出したら占い師二人真切れるわけだし」
ル「おれはCOねぇぞ―」
K「おれが噛まれたら占いは総破綻だぜ?おれを吊ろうとするやつは人外くせぇな」
り「全員偽ってことは狂狼狐ってこと?シュライヤ」
シ「可能性としてはなくはねぇが…ここで真が潜伏してもメリットは少ねぇんじゃねぇか?コレ以降出てきても騙り
に見えるぞ」
U「今日占いを吊るのはだめだろ!」
キ「他に真占いいないならキッドが真だと狼狂か狂狐が同じ所に特攻したことになるな」
R「今日は●吊りでラインをみるべきじゃないかしら…ルフィのCOはないみたいね」
N「ごめんなさいキッドは占いCOしてたわね。勘違いしてたわ」
T「でも、おれは二人に●だされてるキッドは怪しいと思うぞ!」
L「狼4だから身内切りはありえるだろ。初日に吊れねぇのは残念だが麦わら屋はおれのグレーだ。吊ってもいいだ
ろう」
B「●2つってキッドに●2つかよ!これってキッド身内切りと特攻あるんじゃね?」
N「明日霊能は朝一でCOしてほしいわ」
K「おれを狼目で見てる奴が多いようだが、狐ありなんだから狐ケアで残しとくっつー考えはねぇのかよ」
キ サ「「それはない」」
R「今の発言、ずいぶんと信用を落とす発言ね…」
シ「ハハハッ!本人が言うと信じられなくなるもんだな」
K「あぁ!?今のはおれを村視点狼で決め打ってきた奴らに言ってんだ!!」
り「いやーさすがにないわー」
サ「身内切りじゃなく狂特攻と真の●かぶりじゃねぇの?あるいは被せたか」
ブ「私目線は真狂狼ですね。キッドさん狼でローさんは狂というところでしょうか」
F「占いはできるだけ吊りたくねぇな!今日はルフィ吊りだろ!」
T「今日はルフィ吊りなんだな!わかったぞ!」
『投票時間だ。時間内に処刑するやつを決めろ』
全員がすぐに口を閉じた
投票時間に会話をするのはタブー
手元のボードに吊り対象の名前を書く
『全員ボードを机に立てろ』
2日目 投票結果
ナミ 1票 →ルフィ
フランキー 0票→ルフィ
キラー 0票→ルフィ
ドレーク 0票→ゾロ
莉央 0票→ルフィ
ブルック 0票→ルフィ
ウソップ 0票→ルフィ
ゾロ 1票→ルフィ
ホーキンス 0票→ルフィ
ロビン 0票→ルフィ
ルフィ 13票→キッド
サンジ 0票→ルフィ
キッド 2票→ナミ
ロー 0票→ルフィ
シュライヤ 0票→ルフィ
チョッパー 0票→ルフィ
ボニー 0票→ルフィ
『村民協議の結果、ルフィを処刑することが決定した』
部屋の電気が消え、目隠しと耳栓をして部屋を連れだされる
これを毎回繰り返すのか…めんどくさいな…
とりあえず初日はルフィ吊り
キッドが狼目で見られてるしあの発言はさすがに放っておけないな…
早めに狩人を消しておきたいところだけど今のところそれっぽい発言がなかったし…
あとはゾロが寡黙だったから少しは喋らせないとステで吊られそうかな
さて、明日はどうしようか…
──────────
L「おいユースタス屋さっさと吊られろよ」
K「うっせぇ。今日はナミに○出し、噛み合わせるぞ」
り「ナミかー。まぁいいんじゃない?狂人っぽくもないし」
L「おいゾロ屋!お前昼に寝てんじゃねぇよステで吊られるぞ」
Z「あぁ…zzz」
り「駄目だこりゃ。…そういえばさ、ステといえばドレーク先生もステってなかった?」
K「そうだったか?」
L「お前は余計なこと考えずに自爆っとけよ」
り「霊能っぽいとこ噛みたいところだけどねー…今日はナミ噛みかな」
K「真狼狼 狂人不明 潜伏狼2 これでいくぞ」
L「うわ、ユースタス屋がない頭でまともなこと言ってやがる」
K「お前いい加減諦めろよ!!」
L「あぁ、莉央はおれが囲っておくから安心しろ」
K「囲っといて破綻させんじゃねぇぞ」
L「おれに任せろ。莉央と二人で勝ち残ってやるよ」
り「ゾロもいるんだけどね」
『夜が開けようとしている…役職者は時間内に能力を実行しろ』
り「んじゃ、また明日」
L「今日はお前が噛んどけユースタス屋」
K「おぅ」
Z「……zzz」
────────
L(さっさとユースタス屋吊って莉央と二人にならねぇとな)L
K(トラファルガーがうざい件について)K
り(明日はステに突っ込んどこうかな…)