白い肌


ずっと君だけを見ていたんだ。
僕は君しかいらない。
君だけを愛してる。


「君は僕が好き?」

「ええ、好きよ。愛してる」


相思相愛の僕たち。
二人以外は何もいらない。
君を独り占めできるのは僕だけなんだ。
君の長い髪も。
君のかわいらしい唇も。
全部全部僕のもの。

君は僕だけ見てればいい。
僕だけを愛しているのなら、僕だけでいいでしょ?
だから、携帯のアドレスを全て消去しておいたよ。

君をいつでも見れるように、僕の携帯には君の写真がたくさん入っているんだ。今度は動画でも入れようかな。


「ねぇ、僕のこと好き?」

「……好き、よ」


もう僕は君から離れられないよ。
ずっとずっと僕の傍にいてほしい。
だから、この部屋に閉じ込めるよ。
そうすれば、かわいい君をいつでも見れる。
ああ、なんて良いアイディアだろう!

愛してる。
愛してるよ。
伝えきれないぐらい愛してるよ。


「綺麗な君。もうこれで僕が死ぬ時まで一緒だよ」


愛してる。
愛してる。
愛してる。
愛シテル。