恋人は黒トリガー
故人に縛られ続ける人の緩やかなボーダーライフ。
題名通り恋人が黒トリガーになっちゃって、唯一の適合者になったひとのお話。
任務中でも黒トリガーを人間のように扱う。
「ごめんね」とか「もうちょい付き合って」とか、話しかけたりする。
彼女さんのことまだ好き?って質問に「身体の一部に好きも嫌いもないだろ?」と笑って答える。
はたからみると病んでる系S級。
「あいつは死んだ。生きてんのはあいつの意思。」という迷言のような名言を残し、今日も今日とて任務に精をだす。
黒トリガーの形状はピアス。
黒トリガーをボーダー側がきちんと別の名前で呼ぶにも関わらず本名で呼ぶ。
結局故人を縛り続けているのは主人公だったというオチのシリアスにしかならなそう。
書いてみたいけどシリアス続きに耐えられるかという書き手への問題。
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