掃き溜め | ナノ
迅をディナーに連れて行きたい

ボーダーいちトリオン量が多いと囁かれ、持久戦に持ち込まれたらめんどくさいと有名な主くん。
ただし万年B級のソロ。太刀川サンと同い年。
はっきり言ってモブ。そしてモブ達の兄貴分。
一応忍田直属の部下。訓練生の指導を任されてる。
忍田さんリスペクト。

ポジションがシューターのはずなのにいっつも前線に放り込まれて盾役になる。トリオン量あるから大抵の攻撃は防げるのでめっちゃ優秀。
図体デカイしなんかやってくれそうな雰囲気があるので周りも頼る。
なんだかんだで盾役のいいお兄さんポジ。

「くっそ敵の量多すぎ…!」
「援軍まだ!?そろそろトリオン切れる…!」
「苗字さんもうちょい踏ん張れる?!」

「おう、こっからは俺がやるわ。おつかれさん。」

「あぁああ苗字さんっ!!」
「苗字さんかっこいいっ!」
「惚れる!よっアニキ!」
「終わり次第晩飯な。ラーメンでいい?」
「抱いてええぇええ!」

主にC級隊員のお守りもしくは援護のために出動する。そのせいか後輩がいっぱいいる。
後輩がひいひい言い出したら盾役やめてメテオラばんばん打つ。下手な鉄砲〜よりは引き寄せてからの爆破で一掃スタイル。

任務の後、一緒に戦ったメンバーとご飯を食べるのが趣味。もちろん自分が奢る。

後輩大好き。年下とかそういうのではなく先輩って呼ばれたら優しくしたくなる。ちょろくはない。
一部のC級隊員から絶大な信頼と人気を誇る。

米屋はC級隊員のころ面倒見てて、A級になった今でも飯をたかりに来るクソかわいい後輩だと思ってる。便乗してくる出水もクソかわいいらしい。
嵐山隊は全員でよく食べに行く。

迅を飯に連れて行く時は三日前からプランを立てる。デートかと聞きたくなるがパソコンとケータイと雑誌を一面に広げてゲンドウポーズで凶悪ヅラして唸る姿は殺気が出そうなほど切羽詰まってる。
迅の読み逃しを狙ってる。
現在13連敗。そのうちの4敗は誘った時に断られたので、最近は気絶させて連行するってのもアリじゃねえかと考え始めた。

迅は結構楽しんでる。毎回、今回はどこ連れてく気だろうってすぐサイドエフェクトに頼る。
クルーザーとかジェット機とか高級レストランとかを貸し切られる夕食は求めてないしだいたいそれ彼女さんにしてあげたほうがいいんじゃないのとは思うけど言わない系実力派エリート。

そしてアニキ、最近ボーダーの仕事が変に忙しくなったせいでカノジョにフラれて傷心中だってよ。


「俺は別に、高いもの食べたいわけじゃないんだけどなあ。」
っていう、ただ主と一緒に食卓を囲めたらいい迅。

「迅がびっくりして、そんでもって喜ぶような演出が出来る店とかねえかな。」
っていう、迅にサプライズで喜んでもらいたい主。



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