ごみばこ | ナノ



2011/11/22


物事の価値観とは、人によって大きく違うものだと僕は思う。たとえば、普通の人が歴史的に価値のある絵画を人からもらったら、どう思うだろう。その人が絵を見るのが趣味なら嬉しいし、すごく大事にするだろうが残念ながらそうじゃなければこんな意味のわからない絵をもらったってなあ、と大概その価値を知ることもなくタンスの奥にでも閉まっておくのが妥当なんじゃないだろうか?でも別に誰が悪いわけでもない。ただ、人によって物の価値というのは随分異なる。それだけだ。
そして、それは物だけじゃない。


「円堂くん」


僕が呟くこの言葉にはたくさんの意味が入り交じっている。
そして僕が呼んだら振り向いてくれる、君の笑顔も、声も、僕にとってなによりも価値のあるもので。君の存在が僕にとっては、生きる価値で、君さえ幸せなら僕は幸せなんだよ。円堂くん。離れてたって君を思うだけで、生きていける。君が誰かと結婚してて、幸せなら僕は嬉しい。サッカーが好きになれたのは、君のお陰で、君が好きになれたのは、サッカーのおかげだから、僕は生涯この2つを大事にすると誓う。僕の一生を懸けるだけの価値は、僕はあると思う。後悔は、ない。だから君が困ってるときは一番に助けてあげたい。君が、僕にしてくれたように。



「おめでとう、雷門さん、円堂くん」






そしてその自分勝手な価値観が誰かと分かち合える誰かと出会えた時、それは、二人にとって、特別な人となり得るのだろう。




◎ヒロトのわたしの理想像です。
実際は「ウワアアアアアアアアアアまもるウウウウ僕と!僕と結婚しようよウワアアアアアアアアアア何が僕とまもるの壁を隔ててるんだい!?法律!?しょうがないなあ僕が法律なんて変えてあげるからまもるウウウウウウウウウワアアアアアアアアアア」


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