貴女とミッション
今日はサクヤさんとの合同任務だ。
凄く楽しみにしている。
それと同時に緊張もしている。
アラガミと戦うのは二回目だ。
前回は大丈夫だったけれど今回はダメかもしれない。

(いや、弱気になるな!脳内で何度もイメトレしただろ!)

深呼吸をして落ち着いたところで、俺はサクヤさんとの集合場所に向かった。

「この前の新人さんね」

「はい」

「私の名前は橘サクヤ 。よろしくね」

「俺はカダーヴル・フリートホーフです」

お互い自己紹介をする。
サクヤさんは優しそうな人だ。
だけどこの戦場で生き残っているということは強いのだろうか。

そう色々考えているうちにブリーフィングが終わっていた。

俺はスタート地点から飛び降りた。

今回の相手はコクーンメイデン。
名前が可愛いのか怖いのかよく分からない雰囲気だ。

俺は敵を探し始める。
しばらく歩いていると敵の姿が見えた。

まずは遠距離からの射撃。
そして近くに行き斬る。

一体目は倒し終わった。
次は……

同じやりかたで二体目も倒しミッションは終わった。

「お疲れさま」

「このくらい余裕です」

「頼もしいわね。でも油断は禁物よ」

「はい」

そう話しているうちに迎えが到着した。

ああ、次に一緒に行けるのはいつになるのだろうか。


prev next

bkm
top
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -