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──あなたに伝えたい、
渡したいものがあるんです───。



仕方がないと思っていた。
病は、誰彼構わず降りかかるものだから。


自分の事は自分が一番分かっていた。
私には時間があまりないことを。


──だけど───。




「仕方がない運命なんてない。
全てを諦めていい人生なんてない。
誰も病気を治せないなら俺が治す。」


あなたは私に希望をくれた。

あなたは私に光をくれた。

そしてあなたは私に────。



どんなに時間がかかってもいい。

あなたに伝えたい気持ちがある。

その時あなたは聞いてくれますか?


あなたに捧げたい、私の想いを…──。




君と私の永遠ギフト

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