「なんなのコイツ。どんだけ俺のこと貶したいの?マジむかつくんだけど」 『はいはい、ちょっと黙ってて下さいね。あなたの意見は聞いてませんよぉっと』 「わっ、ちょ、」 ――折原臨也強制退室のお知らせ―― 『で、どう思います?まずは静雄さん』 「……ちゅうにびょう、って何だ?」 『これといった定義があるわけではないですけど……分かり易く言うと、臨也さんみたいのを指します』 「じゃあ無理だろ。そんなの治らねぇよ」 『……ということです。トムさんはどう思います?』 「ありゃあ治す方が難しいんじゃねぇの?っつーか、本人の意志の問題だべ」 『もはや手も付けられないってことですか』 「まあ、そんな感じ」 『ワゴン組のみなさんはどう思います?』 「イザイザのあれは治んないでしょ!っていうかむしろアレでこそ折原臨也、みたいな」 「それもそうッスね。ところで今月発売の(以下略)」 「……騒がしくてすまん」 『いやいや。門田さんが謝ることないですよ。全然大丈夫です。むしろ大歓迎』 「っていうかどこまでが厨二病で許されるんだろうな。うお!ルリちゃんのコンサートの日程が決まっ(以下略)」 「……すまん」 『気にしないで下さいって!……あの人に門田さんの体中の垢を煎じて飲ませてあげたい!!』 厨二病っていうか今度から折原病?それか臨也病とでも改めましょうかね(笑) もうアイツは中学生になる前から症状出てそうですよね。他の子がキャイキャイしてるの見ながら「フッ馬鹿なやつら。俺なんかうんたらかんたら〜」みたいなね。 たぶん厨二病を治せるのは高校生くらいまでだと思います。っていうか二十歳過ぎてる時点でアウトだろ。うん。俺はそう思うぜ!どやっ まあ、かく言う自分も厨二病というより小二病ですから。少なくとも5歳下の弟と釣り合えるほどの精神年齢は持ち合わせてます。よく父に苦笑いされます。ウン●でもチ●コでもばっちこいですよう!←(誰も聞いてない) 『それでは恒例の一言、臨也さんどぞっ!』 「ふざけん『黙れェェエ』なんだよお前が話せって言ったんだろ」 『しいさん、ありがとうございました!』 「今度来るときは態度を改めてくるべきだと思うよ」 『こら!そんなこと言わないの折原!』 「ふーんだ」 『ガキか!!』 |