ついったログ | ナノ




■イワン
「君の残りの人生、僕にくれな、……えっと…く、ください!」内気な彼にしては頑張った方かな、なんて。ひとり感心していたら、みるみる涙の滲んでいく瞳。「え、ちょっ、イワン、どしたの!?」「い、嫌なら嫌って言ってくれて、良いよ…」あぁ、ほんと可愛いやつめ。私が断るはず、ないのにね。



■虎徹
「お前のこと、幸せにしてやれる自信はねーけど…」「うん、」「死ぬまで愛し続ける。例えお前が拒んでも、な」「…ほんと、ばか」 幸せなんていらない、とまでは言わないけれど。あなたがいて、帰る家があって、ただそれだけで良いと思えるの。高望みはしない。ただ、あなたが好き。



■バーナビー
「本当に、私なんかで良いの…?」最後の最後にやっぱり弱気な私は、どうにも手が震えてしまって、気付けばドレスの裾を握りしめていた。「僕が選んだんです。誰が何と言おうと、異論は認めませんよ」いたずらっ子のような笑みに、すぅっと溶けていく心。「さあ、お手をどうぞ?」「…ありがとう」


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タイバニ結婚式まとめ(夢) http://togetter.com/li/278823 みなさんの愛がたくさん詰まった、本当に素敵なついゆめ集です。これを読んで下さった誰かに、少しでも幸せな気分をお裾分け出来ればと思います。まとめて下さったヒメコさん、ありがとうございました!




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