「景ちゃん、何やっとんの?」 「…や、やきそばを作っている」 「やきそば?その黒ずんだ縮れた麺の残骸が?」 「悪かったなやきそばに見えなくて」 「いや別にええんよ。たとえ景ちゃんがやきそば作れんでも俺は景ちゃん愛しとるから…」 「忍足…… ふ、ふん!次は完璧に仕上げてやるからな!」 「おん、それでこそ景ちゃんや!応援しとるで!」 「何ですかあの暑苦しいのは」 「日吉、そろそろ慣れろ。あれは慣れるしかねぇ」 「おかしいんですよ、宍戸先輩は。 あれを放置したままだと氷帝は終わります」 「おい、先輩に向かっておかしいって…」 「っていうかカップ麺のやきそばぐらいであんなイチャイチャできる先輩たちに違和感くらい感じてください」 110921 カップ麺作れない跡部にくそ萌えた。 |