「なあ侑士」 「………」 「悪かったって」 「………」 「ごめん、ホントはあんなこと言うつもりなかったんだよ」 「……好きやないなら、無理に付き合わんでもええよ?」 「本当にごめん、侑士。 俺お前のこと好き…だから…」 「……だから?」 「一緒に、いたい」 「……はぁ、ホンマ岳人には敵わんわ。 こっちこそあないに怒って堪忍な。本心やないって、わかっとったけどやっぱ傷ついた」 「うん…ごめん侑士」 「泣きかけの岳人にそう言われると、何でも許してしまう自分が嫌やわ〜… 俺も大概やな」 「俺も!侑士が好きすぎて侑士バカになった」 「侑士バカってなんや、俺がバカみたいやな。しかも関西人にバカはアカンし」 「はは、確かに侑士はバカじゃねーよな」 「せや、俺はバカやなくて天才やで」 「変態?」 「…天才です」 111210 日吉にからかわれて、ついつい忍足のこと好きじゃないって言ったらたまたま忍足が聞いちゃってて、珍しくすごく怒ってしまった……っていう、あらすじがあったら分かりやすい文です。 こんなんばっかで申し訳ないm(_ _)m そしてどうしても忍足を変態にし隊 |