▽幸村と白石と跡部






「やっぱさ、跡部って可愛いと思うんだよね」


「ああ〜わかるわかる。この間の部長会議ん時もくしゃみなんか、女子より可愛かったしな」


「それにさ、手塚の名前呼ぼうとしたときの!やつ!」


「あ!あれか!あれは可愛かったわー」



「『おい、てじゅか』なんて、破壊力ハンパないよね」


「あれはアカンかった、思わず襲いかけたわ」


「俺の跡部に手を出したら、いくら白石でも許さないからね」


「はい、すみません…まぁここは、みんなの跡部ってことにしとこうや」



「……俺様は俺様だ」



「「あ、跡部!」」


「お前ら、俺様のこといつからそんな風に見てたんだ…」


「最初からに決まってるじゃないか」


「一目惚れっちゅーことや!」


「はぁ…なんで俺の周りにはこんな奴らしかいねぇんだ」


「困っとる跡部もなかなか可愛えな」


「なっ!」


「驚き顔の跡部にはちゅーしたいね」


「やめろ!やめてくれぇぇえ!」




111106



幸村さまと白石さまによる跡部さまいじり。







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