Oh My Girl!番外編その2



「…なぁ、ジェーン」

「なぁに、ミラー」

「本当に…本当にあの男がBIGBOSSなのか…?」

「えぇ…残念なことに」

「いや…BIGBOSSって言ったら、裏の戦争屋の中では伝説級の有名人だぞ?」

「そうらしいわね」

「2度の世界規模の核戦争から世界を救い、世界中を渡り歩く伝説の傭兵だって聞いてたんだけど」

「…まぁ、あながち間違いでもないわね」

「…なぁジェーン、俺そんな相手にタメ口きいちゃったんだけど」

「安心しなさい、私は毎日殴ってるわ」

「生意気なこと、すっごく言っちまったんだが」

「私は毎日言ってるわ」

「…どうしようジェーン、何かスネークの前に行くの緊張するんだけど」

「本質を見なさい、血まみれの花とか生きた蛇とか嬉しそうに持ってくる男よ」

「いや、わかってるんだが…どうしても…」

「しっかりしてミラー、あれはただのバカよ、戦闘と食べ物のこと以外頭にない底抜けのバカよ」

「わかってる…わかってるんだけど…何となく…」

「(日本人って、こういう気質なのかしら?)」












カズは別にスネークが嫌いとかじゃありません
スネークが実はむちゃくちゃ凄い人だったことに尻込みしちゃってるだけなんです

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