突然ですがクイズです
「なぁスネーク、クイズをしないか?」
「クイズ?」
「あぁ。正解したら俺のとっておき、ドリトスのナチョ・チーズ味をプレゼントだ」
「どんな問題だ?」
「俺とアンタで、あるゲームをすることになった。プレイヤーはアンタだ。アンタの目の前に1番から3番の番号がついたドアがあって、ドアは1つが当たり、残りはハズレ。当たりのドアを開ければ、豪華な商品がもらえる。で、俺はどのドアが当たりのドアか知っている。ここまではいいか?」
「あぁ、問題ない」
「まず最初に、アンタがドアを選ぶ。そうだな、何番がいい?」
「3番にしておこうか」
「わかった。で、次に俺が2番のドアを開けて、これはハズレのドアだってアンタに教えてやる」
「親切だな」
「そういうルールだからな。さて、ここで問題だ。残りのドアはアンタが選んだ3番と、俺が開かなかった1番の2つ…俺がアンタに、ドアを変えてもいいと言った場合、アンタはドアを変えるべきか?」
「…どっちを選んでも変わらないんじゃないか?」
「残念、ハズレ。正解はドアを変えた方がいい、でした」
「…イマイチ納得がいかないんだが。残ったドアは2つだろ?なら確率は五分じゃないのか」
「ここがこの問題のミソなんだよ。直感だと五分に感じるけど、実は俺が残した方のドアが当たりの確率が高いんだ」
「だからどうしてだ?」
「同じルールで、ドアを100枚に増やすとわかりやすい。100枚のドアのうち、アンタが最初に選んだドアが当たりの確率は100分の1だ」
「まぁ、そうだな」
「その後俺が残りの99枚の内、98枚を開いて見せたら、俺が残したドアが当たりの確率は100分の99。つまり、俺が残したドアの方が確率が高い。これなら何となくわかるだろ」
「あぁ、それなら納得がいく」
「ま、ハズレたからナチョ・チーズ味は俺が食べるけど」
「…カズ、一口」
「ハズレたからダメ」
モンティ・ホール問題を見て、2人にやってもらいたくなった産物
カズはこうして時々スネークにクイズ出したり、雑学披露してたりしそうだよね
オチはいつも見失ってます
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