In the interstice〜番外編
―休憩中、とある新兵達の会話
「ミラー副指令ってさ…何か、色っぽくないか?」
「わかる…何かこう、匂いたつっていうの?そんな色っぽさがあるよな」
「お前もか…何だろうな、あからさまじゃないんだけど、何かこう、ふとしたときにドキッとするくらい色っぽいよな」
「男なのにな、あの人」
「ちょっと聞いたんだけど、ミラー副指令、日本人の血を引いてるんだってさ」
「へぇ、それでか…何かこう、厳しいのが余計に色っぽいって思わねぇ?」
「あ〜確かに。厳しい声とか仕草の中で、ふっと色っぽさが加わるとたまんねぇ」
「わかるわかる、なんか屈服させたくなるんだよな」
「俺は…屈服させられたくなるかも、しれない」
「マジで?お前M?」
「いや…でもあの綺麗な顔で迫られたら、何でもしそうになる…」
「あ〜…わからんでもないな」
「俺は断然屈服させたい。あの綺麗な顔歪ませてぇ…」
「お前ドSだな〜」
「だって屈服させたくなるじゃんあの顔」
「俺は…屈服したい…」
「(アイツとアイツとアイツ…後、アイツも要注意だな…)」
「スネーク?何やってるんだ?」
「ちょっと、新兵達のチェックをな…」
スネークによる、新兵チェックの図
カズに邪な感情を抱きそうな奴or抱いてる奴は要チェック
絶対に2人きりにしたり、近づけたりしません
というか、実は最初から訓練ついてくる気満々だったという裏設定
なので、最初から1回で終わらす気なんざさらさらありませんでしたとさというお話
うん、どうして我が家のスネークはこんななんだorz
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