初めてシリーズ番外編
―副司令室編・次の日のシャワールーム
「(うぅ…最悪だ…)」
「ミラーさん」
「げ、オポッサム!!」
「…そんなに距離とらないでくださいよ、いくら俺でも傷つきます」
「うるさい！お前のせいで俺はまたっ!!」
「あはは、すみません」
「…お前、絶対悪いと思ってないだろ？」
「そんなことないですよ？…ところで」
「何だ？距離ならこれ以上詰めないぞ」
「だから、すみませんって…今度夕食のデザートあげるから許してください」
「お前、俺をガキか何かと勘違いしてないか？」
「そんなことないですよ？それより、今シャワー室に入るのはやめたほうがいいですよ」
「へ？何でだ？」
「…自分の体、よく見てください」
「は？…ってなんじゃこりゃぁぁぁ!!?」
「キスマークですね…しかもきれーにボスの傷跡とおんなじ形に」
「す…スネーク!!」
「よくもまぁ、筋肉質なミラーさんの体にこれだけくっきり付けましたねぇ…それ、しばらくは消えませんよ？」
「あ、の…バカスネーク!!」
「ボスにどうやればこれだけつくか、一度ご教授願いたいなぁ…まぁ、消えるまでは人が多い時間帯にシャワー浴びるの諦めたほうがいいですよ？誰が付けたかまるわかりですし」
「スネークのバカやろぉぉぉ!!!!!」
スネークによりS字型に付けられたキスマーク（笑）
そしてまた出張るオポッサム
何故、コイツが以外に人気あるんだろう…？
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