04.傷
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「銀時ィ、飯食うだろ?」
たくさん泣いて、なんとか落ち着いた頃、高杉が雑炊を持って現れた。
こいつこんなに優しかったっけ、なんて思って笑いが少しこみ上げてきてたまらずに、吹き出すと高杉の顔が歪んだ。あ、まずい。なんて思ったけど、こみ上げてきた笑いはそう簡単には止まらない。



   

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