恋文代わりの果し状
水と油の仲違い。実のところは仲良し二人。
君を愛しいと思うことが君を憎いと思うことと同列であったから。
一度限りの嫌がらせ
愛しているわけではないけど
手に入るモノは欲しくない
あなたと一緒には生きられない
明日になったらサヨナラ
抑え切れない刃
衝動は突如として
お遊びはこれまで
心に自愛、手には凶器
すり抜けて行く言葉
屍の山
口づけは血の味
棘には毒が……
虫唾がはしる
僕が信じているのは言葉に出来ないこれだけだ
祈りを捧げる相手はいない
終わりが始まりではなく、始まらせるために終わらせる
いつかキミに語った嘘について
恋は終わりながらも始まった
叶わぬ想いだからこそ
願えぬ望みだからこそ
どうにもならないことをどうにかしたくて足掻いた
泣くぐらい好きなら、どうして？
壁はいつだって冷たい
走っても追いつかない
歩いても辿りつけない
思い出だけでは生きられない
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