※クラウドが女性。いろいろ注意 「……………あ」 気怠げに地面に寝そべっていたクラウドが、徐に声をあげた。共に焚火を囲んでいる仲間たちも、なに、とそちらを見遣る。 「きた、のかも」 「? なにが…」 頭上に疑問符を浮かべている者、もいる。そうでないのは聡い者、常識を弁えた年長者だろう。そんな男性陣の反応を知ってか知らずか、クラウドはのそりと立ち上がり、一度テントへ入ったあとで、どこかへ消えてしまった。 「え、何なんスか?何が来たって?」 「さあ…」 そんな様子を見て苦笑いしているセシルに気付き、セシルは何か知ってるッスね!と食いついたのはティーダであった。フリオニールも何だかんだで知りたそうな表情で、はあ、とセシルは思わず溜め息をついてしまった。 「…お腹痛いって言ってたじゃない。クラウド」 「………え? それが何の…」 同時にがさ、と音がしてそちらを見れば、クラウドが戻ってきていた。ティーダがしつこく詮索しようとするよりも先に、 「ごめん。生理なった」 セシルの気遣いも空しく、淡々とクラウドは告げた。ぼっと顔を赤く染めるフリオニールに、苦笑いを浮かべるティナに、仲間たちの反応はさまざまであったという。 * 体調のひとつとして言っておくべきと考えてる♀クラウドさん 生理ネタやりたいがために女体化とかほんとすいません できそうなのがなんとなくクラウドだけでした 2010/01/22 |