ジュース | ナノ

▽ジュースの話▽
ゆず…三桜の彼女、ひふみとは中学生からの仲



ひ「ジュース買いに行くのヤだな〜」
か「本当ですね…寒いですもんね、寒いの嫌いです(ブルブル)」
し「……右に同じく(ブルブル)」
ひ「だよね!ちょっと寒いよね!」
さ「上がベストの奴に言われたくねぇがな」
は「みんな厚着なのにな」
ぜ「ほら、ひふみ寒さに強いから(笑)」

さ「ここは寒さに強いひふみが買いに行けよ」
ひ「ねぇ!ジャンケンで負けた2人が行こうよ!」
さ「……おい、人の話は聞け」
し・か「俺(僕)もか(ですか)?」
ぜ「"全員"ならそうだろね」
は「とっととやろうぜ!昼休み終わっちまう」
ぜ「いい?恨みっこなしだからね?」
は・ひ・し・さ・か「了解!」


ジャンケン…ポンッ!!


ひ「げ〜負けた〜」
さ「はっ!?ひふみと俺っ!?」
し「あ〜良かった。サッサと行ってこい。俺オレンジな」
か「なんかすみませんね。僕ホットレモンで」
は「温かいココア」
ぜ「温かいコーヒー、ブラックね」


…外…


さ「寒っ!?おいひふみ、サッサと買って帰るぞ!」
ひ「ん〜…あ、ろー小銭ある?」
さ「?、400円ぐらいなら」
ひ「財布の中に諭吉さんしか入ってなかった!」
さ「!?」

さ「諭吉っ!?お前大金っ!!」
ひ「これゲーム代だよ?」
さ「お前の親泣くぞ!」
ひ「大丈夫だよ。ちゃんとバイトしてるし」
さ「…バイトってな(ゆず)「あ!サブロー!ひふみ先輩!」
ひ・さ「ゆず(ちゃん)!」

ゆ「どうしたの?サブロ」
さ「いや、ジュース買いに来たんだけど…ひふみの馬鹿が諭吉しか持ってなくてさ」
ひ「諭吉さん入るかな?(ガシガシ)」
さ「ちょっww止めっ!諭吉さん痛がってるww」

ゆ「200円ならあるよ!ひふみ先輩にあげます!」
さ「そうそう貸し……あげるの!?」
ひ「え?何かやったっけ?」
ゆ「この前、可愛いお人形さん取って貰ったの!だからそのお礼に」
ひ「別にいいのにぃ!俺とゆずちゃんの仲じゃん!」
ゆ「ダメですよ!貰って下さい!」
さ「……何だこのやり取り」


ぜ「遅いから来てみたけど、何してるの?2人とも」
ゆ「あ!壱阿先輩こんにちは」
さ「漸!丁度いい所に!200円貸してくれ。ひふみの馬鹿が諭吉しか持ってなかったんだ」

ぜ「こんにちは、ひふみ?この前ちゃんと500円玉バイト代としてあげただろ?」
ひ「ゲーセンのマリカーとUFOキャッチャーで飛んだ(笑)」
さ「残しとけ!!(バシッ)」
ひ「い゙っ!?」
ゆ「サブロ!ダメだよひふみ先輩叩いたら!可哀想だよ!」
さ「はっ!?いや…これは…;;」
ゆ「ひふみ先輩大丈夫ですか?サブロ力強いから…」
ひ「大丈夫!ほら、俺こう見えて打たれ強いんだよ!」

さ「……」
ぜ「三桜、とりあえずジュース買ったからひふみ連れて教室行ってるよ。ゆずちゃんにちゃんと謝るんだよ」
さ「漸…!お前」
ぜ「貸し増えたからね(ボソッ)ひふみ!金打と詩泉が寒さで死ぬ前にジュース届けるよ」

ひ「え!もう買ったのか?ぜっちゃん早いな!」
ぜ「後で皆に請求するよ。ゆずちゃん、三桜の事頼むね」
ゆ「え?ぁ、はい!ひふみ先輩、またUFOキャッチャーお願いしますね!」
さ「UFOキャッチャーぐらい俺だって…(ブツブツ)」
ひ「いいよ〜!またねゆずちゃん!」
ぜ「じゃあね(ニコッ)」



か「ホットレモン!!」
し「オレンジ!!」
は「遅かったな〜ぜんとひふみとサブロ…あれ?サブロは?」
ぜ「リア充ってるよ、はいジュース」

ひ「お汁粉うまぁ!!」
か「ふぅ〜//暖まります//」
し「…冷たい」
は「オレンジに温いのはねぇだろ」
し(ひふみの首にくっ付ける)
ひ「?、何か首元冷たい」
か「僕首ムリです!ビクッてなります!」

ぜ(金打の首に手をくっ付ける)
か「Σひっ!?止めっ!?」
は「おい漸止めろ!!」
ひ「しーちゃん冷え症?手冷たいね(ギュー)」
し「!、…ひふみ、お前温いな…」
は「ツッコミ1人じゃ無理だ!!リア充帰って来いぃぃい!!」


…その頃のリア充…


ゆ「ひふみ先輩はお友だちだよ?」
さ「UFOキャッチャーぐらい俺がしてやるよ」
ゆ「でも取れるの?私が欲しいのだいたい取れにくい場所にあるんだけど…」
さ「……何とかしてみる」




リア充爆発(^q^)←
- ナノ -