卒業式 | ナノ
さ→三桜
ぜ→漸
か→金打
し→詩泉
は→刃斬
ひ→一二三
さ「そうか、今日卒業式かぁ」
ぜ「早かったね、高校の三年間って」
か「色んな事ありましたよね!この三年間!」
は「まぁ入学して早々炊飯器持った先輩と出くわすとは思わなかったがな」
し「コメゾか…アイツも相変わらずだったな」
か「刃斬君とは小学校からずっと一緒でしたね。一二三君とも久しぶりに会えて嬉しかったですし…」
さ「俺は散々だったぜ、一二三に三年間酷ぇ目にしか遭ってねぇ」
し「一二三か…アイツだけだぜ。野郎で出会い頭に俺の頭を撫でやがったの」
は「小学校の頃から一二三には弄られてる記憶しかねぇ…」
ぜ「一二三はいい子じゃないか。面白いし(笑)」
か「……もうこうやって会うこともなくなるんですかね」
一同「「……」」
し「今更だけどさ、一二三ってどこ行ったんだ?」
ぜ「そう言えば見ないね」
さ「はっ!どうせ女の子達から卒業祝のプレゼントでも貰っているんじゃねぇか?」
ひ「みんな〜ゴメンね!女の子達に捕まっていたから遅れた〜」
は「リア充だなお前爆発しろ」
さ「しろ」
ひ「ん?何でしんみり空気になってるの?」
か「何でって…今日は卒業式ですよ?しんみり空気になるじゃないですか」
ひ「俺達サ〇エさん方式だから歳とらないじゃん」
一同「「!!!!!」」
ぜ「……ま、そうだよね」