未成年 | ナノ





学パロってことで
登場人物みんな仲良し設定


---



【今、涯の家だから適当にお菓子買ってきて】

そんな意味不明すぎる矛盾だらけのメールが届いたのが10分程前のことだった



そして今


「…どういう状況だ」

俺が家に帰ると知らない奴が大勢居た。
いや…知っているけど知らないフリをしたくなるような連中と言うのが正しい





「あっはっは!ばかだなぁダリルは!ばぁーか!」

…おかしいな
集によく似た人物がダリルに暴言を吐いているんだが



「うぅ…っ!出来損ないでごめんなさ…うわーん!」

…おかしいな
ダリルによく似た人物がヘタレて泣いているんだが



「あぁ!?てめぇ何泣いてんだよ!殺すぞ!ぼけ!」

…誰だアイツ!?
いのり…によく似た人物だと信じたい人がヤ○ザ言葉でダリルを罵るのだが



「そんなにカリカリしたらあきません、いのりはん」

…どうしてこうなった!?
つぐみっぽい人物が京都弁で微笑んでるのだが!?





おかしいおかしい何だこれ


俺の居ない内に何があった
こいつ等何をしやがったんだ!?



俺が呆然と見ていると、ある物が目に飛び込んできた
そして即座に理解した

こいつ等は…



酔っ払ってやがる…



俺の目に飛び込んできたのはアルコール8%と表記されているチューハイだった

誰だ、未成年に呑ませた奴




「……」


俺は音を立てないように部屋の扉を閉めて自分の部屋に戻り小さく一息ついた


今見た物は忘れようと心に誓った







(邪魔するよー)
(! この声は研二か!)

(はい、酒の追加だよ☆)



(お前が呑ませたのか!!)







うとうとしながら
書いちゃったので滅茶苦茶…、

本当申し訳ないです。



未成年の飲酒は駄目だぞ☆←



Back


「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -