ジュダルの細い二の腕を掴んで、シンドバッドはそのままの勢いで巨大なベッドへジュダルを押し倒した。
ジュダルは驚きで目を見開いてシンドバッドの顔を凝視していた。ジュダルに馬乗りになっているシンドバッドは眉間にシワを寄せ、いつもジュダルに向ける嫌悪の表情を浮かべていた。

「退けよ…」
「お前、大人をからかうのも大概にしろよ」
「は、」

両手首をひとまとめにされベッドに縫い付けられたかと思ったら次の瞬間シンドバッドがジュダルの白い首筋に舌を這わせた。
小さい悲鳴をあげて、ジュダルは漸く抵抗を始めたがシンドバッドはびくともしなかった

「や…だ!おい!」
「大人しくしてろ、酷くされたいか」

低く落とした声でジュダルの耳を犯すシンドバッドの目はジュダルを恐怖で黙らせるには充分なものだった。
抵抗を止め、シンドバッドから顔を背けたジュダルをシンドバッドは冷めた目で見つめていた





「はっ、ぁ…!ぁっんぅっ…うッ…!」
「ジュダル、息を止めるな」
「っ…んっ!ふぅっ…!」

ぬぷぷ、と嫌な音がする。ジュダルは痛みと苦しさとでシーツを握り締め、眉間にしわを寄せていた。ほぼ裸に近い未成熟の身体はシンドバッドの手で無理矢理に高められていた。その痴態を見下ろしてシンドバッドは微かに笑みを浮かべる。

「随分、うまそうに、くわえ込んでるじゃないか…男は初めてじゃあないんだな」
「いっ…!ち、が、あっ!」

勃起した雄に手を伸ばし尿道に爪を立てながら硬くなった腸内のしこりを亀頭で擦りあげれば、ジュダルの体は大袈裟な程跳ね上がる。

「やだ…!もっ…いやッ…!あぁっ…ひぃッ」
「いい、だろ…?…こんなにして…はしたないな、えぇ?」

わざと酷い言葉を選びシンドバッドはサディスティックな笑みを浮かべてジュダルの細い体を揺さぶった。
ジュダルは一瞬とても傷ついた顔をして、シンドバッドの楔にむせび泣いた。

















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